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  コラム

コラムが増えるにつれて
このページがどんどん長くなってしまうので
ブログをつくって更新することにしました。

下の画像をクリックしてください!


少しずつ過去の話もUPしていきます!


2016年10月6日

理想をもつ!

今もっているスマートフォン。

諸説はありますが、

原型にたどり着くには

スティーブジョブズの存在が欠かせません。


ボタンはいらない!

この高い理想があるからこそ

このスタイルが生まれました。


高い理想があったからこそ

まぁボタンは仕方がないとはならなかったのです。


理想が高いと苦しい。

理想が低いとらく。


苦しいと乗り越えたときの感動が大きい。

らくだと乗り越えたときの感動が小さい。


明日の体育の授業が

ずっと跳び箱2段だったらどうか?


らくですが、何も喜びはうまれないはず。


跳び箱が自分の限界ギリギリの段数だからこそ

飛んでいて楽しいはず。


今まで飛べない段数に挑戦して

何とかやり遂げたとき感動があるはず。


楽しみは時に苦しみの先にある。


そんなことも知っておいてほしいです。


だからこそ、自分の理想とする

自分の姿を具体的にイメージしてほしいのです。


理想をもたない。

ゴールがない。


そうであれば

ふらふら歩くか、その場で寝転がるだけ。


まずは理想をしっかりもって

歩みをスタートしてほしいと思います。





2016年 9月30日


失敗の原因を自分に求める生き方

本田選手の言葉を

子どもたちに紹介しました。

失敗したときに

その理由を自分に求める言葉です。


失敗したとき、

人はその原因を自分にも他人にも

環境のせいにもすることができます。


しかし、自分に原因を求めることで

人は改善し成長をすることができることが

多くあります。


その選択は個人の価値観が影響しているものです。


「今」すぐに完璧を求める価値観をもっていると

その原因を認め辛く、

他人や環境のせいにして

何とか失敗をやり過ごそうとする心が

生まれてしまいがちです。


「未来」の成長に価値観をおけば、

今の失敗も自分に原因を求め、

改善しやすくなります。

失敗を素直に受け入れやすくなるものです。


急に寝て起きたら

身長が急に高くなっていることがないように

日々見えないくらいの成長を

人は繰り返しています。


サッカーの宇佐美選手も

不遇の時代があっても

日々のルーティーンの練習を

繰り返した結果、今のように

偉大な選手になりました。


例え、今失敗しても

諦めることなく

小さな努力を積み重ねることができる人

なってほしいと思います。




2016年 9月13日

間が空いてしまいましたが、
塾では毎回子どもたちに
色々なことを伝えています。

昨日伝えたことを書きます。


果実を得るためには

種を植えなければならない。


というシンプルなことです。


自分で2学期の目標を立てた子供たち。

その目標は果実の様なものです。


おいしい果実を手に入れるためには

正しい種を植える必要があります。


今やっていることは

正しい種を植えていることになるか?


そこを考えてほしく伝えました。

提出された勉プリ1枚とっても

このことを確認できます。


提出するのを忘れていることが

続いている子は

その状態は正しい種をまいていることになるのか?

と考えてもらいました。


大人になって

周囲の友達がおいしい果実を食べているとき

荒れ果てた農地で立ち尽くすことにならないか?

ということです。


人間は弱い生き物

種を植えようと思っても

目の前にテレビやゲームがあると

そっちに行ってしまうことがあります。


でも、どっちが大切なのか

ということも考えてもらいました。


あきらかなことは

3日前の午後7時にテレビを見ていたとしたら

その内容を覚えているか?

ということです。

楽しいかもしれないけど
刹那的に消えてしまう儚いものです。


種を植えたことは

そのこと自体は忘れていても

確実に芽を出してくれます。


将来、荒れ果てた荒野に立ち尽くすより
おしい果実を食べながらテレビを観た方が
楽しいのではないか?
ということです。

今やっていることは

どんな種を植えているのか。


将来得たい果実の種であるか。


そこを考えて

今の行動を見つめてほしいと思います。





2016年 8月4日


【やる気を高める】

やる気についての話をしました。


ケーキが目の前にあって

お腹が空いていて好きだったら誰でも食べます。


食べない理由はありません。


しかし、好きでも食べない人がいます。


ダイエットしていて

目標とする体重だったり

理想とする体型がある人です。


目の前の欲求を抑えて

未来のために判断できます。


これは勉強も似ていて、

目の前にゲームやテレビ、マンガがあれば

誰もがその欲求に従ってしまうもの。


それは子供だけではなく

大人だって同じ。


ただ、欲求に従わない子もいます。


それは日光猿軍団の様に罰があるとき。

もしくは目標や理想の姿のイメージが

はっきりしているときです。


子供たちに目指してもらいたいのは

罰には限界があるので

理想や目標をもってほしいということです。


他人から罰をもらい続けなければならない

大人になるのではなく、

自分で自分を抑制できる大人に

なってほしいと心から思います。





2016年8月2日

間が空いてしまいましたm(_ _)m

【整理整頓の大切さ】

整理整頓がなぜ必要なのか

という話をしました。


整理整頓ができていない環境で勉強をすること自体が

かなり効率が悪いことなんです。


机の上や壁に貼ってあるポスターなど

物には存在感があります。


人間は必ず目から入った情報を

脳で処理するという性質があります。


そのため、余計なものが視界に入ると

それをシャットアウトしようと

脳は集中力を高めるか

鈍感力を高めるかをしてきます。


集中力を高めるのは

興味があること、楽しいことをするときで

あることが多く、

たいていの場合は鈍感力が高まります。


すると、物事に対してや

思考そのものが鈍感になってきます。


それがミスにつながってくるのです。


忘れ物、うっかりミス。

それだけにとどまることなく

さらには無気力にまでつながってきます。


だからこそ、整理整頓を

心がけることは大切なことなんです。


子どもたちには机の上を整理するように

定期的に呼びかけるようにしています。


カバンの中はチェックする時間はありませんが

ときどき覗くとプリント類が散乱していたり

何日か前のお菓子の袋が入っていることがあります。


これも汚いことに鈍感になってしまっている

ということが言えます。

ゴミが視界に入らないわけがないのですが

それに気づかないように脳が

情報をシャットアウトしている状態です。


だからこそ、身近なところの

整理整頓からスタートしてほしいと思います。



2016年7月5日
【好きこそものの上手なれ】


本日は、子どもたちに

好きこそものの上手なれ

ということについて話をしました。

イチロー選手が日米通算安打で

新記録を更新しました。


イチロー選手がここまで

野球を続けていられるのは「好き」だからです。


ただし、単純な好きではなく、

苦労を乗り越えた上での好きだということが

ポイントになると思います。


ゲームが好き。

だからゲームを作る仕事につきたい。


よくある夢ですが、

仕事にするとゲームが嫌いになる人が多くいるものです。


ゲームが好きであることは

その仕事では当たり前であって

その上が求められるからです。


すると好きが嫌いになってきます。


ただ、頭一つ抜ける人は

この嫌いから努力を続けて

頭が出たときにまた「好き」に戻るんだと思います。


これは勉強も同じで

今嫌いだと思っている子は

そこまでやっていない可能性があると伝えました。


努力が突き抜けてわかるようになると

好きになるものです。


習い事も同じです。

数か月やって嫌いだと判断するのではなく

数年も努力を続けて、

頭一つ抜けてくると

楽しく好きになってくるはずです。


そのためには嫌いな状態での努力を

一定期間続ける必要があります。


努力はテキスト、勉プリを観たら

あきらかになります。


勉プリを出さなかったり、

漢字再テストを繰り返す子には

厳しく指導をしています。

きっと嫌でしょう。


でも、その嫌を乗り越えない限り

何も進歩はありません。


努力できる人であってほしい。
そのような人になれるよう
指導を続けていきます!


2016年 6月27日
【なぜ先生が真剣なのか?】

先生が一生懸命に話すのはなぜか?

お父さん、お母さんの願いを受け取っているからです。


人間として成長してもらいたい

という願いを実現するためには

できていないことは、できていないと

指摘する必要があります。


それが嫌な子もいるでしょう。

顔に不満を出す子もいるものです。


でも、言い続けます。

それは先生もみんなには

人として成長してほしいからです。


別に存在を否定したいわけでもなく

できていないことを指摘したいわけでもない。


その先にある成長に目を向けているからこその言動です。


ただ座って、ただ赤で答えを書いて、

それだけで勉強をしたつもりで

帰らせるわけにはいきません。


だから伝え続けます。


人によっては響く子もいます。

なかなか響かない子もいます。


でも、響かない子は響かないなりに

根が深いということがわかります。


だからこそ、根まで伝えるつもりで

何回も何回も繰り返す必要があります。


子どもたちの成長を

心から願って応援しています。





2016年6月14日

計画的に生きる

子どもたちに計画を立てることの大切さについて

話をしました。

ビジネス関連の細かいことではありません。


動物は刹那的に生きています。

何回も何回も危険に遭遇することで

本能的に危険を経験として学ぶことができます。


学びが遅いので進化も遅い。


人間は人の経験からも学ぶことができますし、

また、学び自体を計画的に意思を使って

行うことができます。


お母さんを例えに出しましたが、

朝、パンだったとき、

昼ごはんはパンではないものを選びます。

例え、パンパンと続いても

夜ご飯はパンを避けるはずです。


それは食事の計画を立てているからです。

小さい日常のことでも人は計画を立てて

生きています。


勉強だって同じで

動物のように本能的に学んでいたら

成長はとっても遅くなってしまいます。


自分の勉強を計画化することが

とっても大切です。


自分が勉強できるためには

何が必要なのか。

その課題を自分でまず知ることが先決。


課題を知ることができるから

それを解決するための

計画が生まれてくるのです。


動物的にではなく、人間として学んでいこう!

という心がけをもつように

と伝えました。


少しでも意識が高まることを期待しています。





2016年 6月6日

「自分は成長できているのか?」

時々、再テストありの漢字のミニテストを実施しています。

結果が悪かった子の
返されたときのリアクションは
大きく2つに別れます。

落ち込む子と悔しがる子です。

大切なことは、どっちのリアクションであれ、
これからどうするか?
ということです。

漢字のミニテストができようが
できまいが、そんなことより
もっともっと大切なことは
自分は成長できたのか?
ということです。


漢字テストの結果が良いからと言って、
たまたま直前に見ていた漢字が出ていたのであれば
それは成長ではありません。

結果が悪くても
そこから次のテストに向けた
自分の取り組み方に良い変化が出るのであれば
それは大きな成長
です。

常に大きな視野で
目の前のことだけにとらわれず、
「成長しているか」をポイントに
日々頑張ってほしいと思います。



2016年5月20日
できない理由を探すな!

ライト兄弟の話を少ししました。
飛行機を作った人物ですが、
どうして飛行機を作ることができたか。
2つのポイントがあります。

【飛びたい】と強く思ったこと。
【飛べる】と可能性を信じたこと。

これは勉強でも同じです。

まずは【できるようになりたい】
と強く思うこと。

次に
【できるようになる】と
可能性を信じること。

子どもたちの中には
今までの自分の記憶から
【できない】と強く思い込んでいる
子もいるようです。

【できない理由を探すのではなく
できる理由を探す】
この意識の転換が無いと
なかなか勉強はできるようになりません。

しかし、これは勉強だけの話ではなく、
人生全般に通用することです。

伸び悩む人は
【できない理由】ばかりを探すものです。

例えば、
昨日は円周の長さが12.56cmの円の面積を求める。
こんな問題がありました。

これは5年生の頃に習った
円周の長さを求める公式を使います。

円周=直径×3.14

ここから直径を求めることができ、
直径を÷2して半径を求める。

そこから円の面積を求める。
という流れです。

自分はできないと思い込んでいる子は
円周の公式を忘れただけで
わからないと心を閉ざしてしまうことがあります。

例え、円周の公式を教えて
直径を求めるという流れまで教えても
心が折れていると
わからないと判断して
動きが止まってしまいます。

本当にわからないのではなく
わかろうとしていない。

円周の公式を覚えることは
わからないというものではなく
作業の様なものです。

覚えようとするか?
覚えようとしないか?

これは心に関する問題となってきます。
この様に勉強は
人の心のありようまでも
映し出してくれるものです。

自分の可能性を信じる。
勉強ができるようになりたい
と強く思う。

まずはそこからスタートです。
勉強を通して
各個人のもつ課題をクリアする
サポートもしていきたいと思います。



2016年 5月19日
大人を頼る子供は弱くなる

子どもたちにどうしても伝えたかったことは
本当に頑張るとはどういうことなのか?
ということです。

勉プリの裏の文章で
【次は漢字を頑張る】という
たびたび出てくるセンテンス。

では、なぜたびたび出てくるのか
というと頑張っていないのか?
というと語弊がありますが、
頑張り方に問題があるのではないか?
ということは事実の1つかもしれません。

【頑張る】とは便利な言葉で
この言葉を言えば、すべてが済まされるような
語感をもっています。

しかし、本当に大切なことは
どう頑張るか?
という具体的なものでなければなりません。

ただ頑張るという言葉だけでは
一年後も同じことを繰り返していたり、
たまたま知っている漢字が多いときがあったり
少なかったりするときがあったりと
結果に一喜一憂することになります。

コンスタントに良い結果を出し続けるためには
やはり何かしらの具体的で
自分の行動をリアルに変える作戦が
必要になってきます。

だからこそ、今回の勉プリには
具体的に何を頑張るのかを書いてもらう
ことにしました。

また、満点が連続で採れている子に対しては
自分の行動を振り返ることにもなるので
友達にアドバイスするとしたら
どういうことを書くのか
という視点で取り組んでもらうことにしました。

あと、国語の勉強をしていて
感じることがありました。

わからないことは悪いことではなく
自分を成長させるためには
必要であり向かい合わなければならないものです。

ただこの「わからない」は
成長にとっては危険に働くこともあります。

今回感じたのは危険に働いてしまう場面です。

解き始めて5分も経たないうちに
すぐに「わからない」という言葉が
聞こえてきました。

「わかる」ためには
ある程度の時間をかけて
考えるという作業がどうしても必要になります。

内容が少しでも高度になれば
なおさら考える作業が必要になります。

時間をかけなければ
わからないのは当然にもかかわらず
わからないと人を頼ってしまう。

頼って助けてもらえたら
考える必要はなくなります。

答えがわかる充実感はあっても
成長にはつながってはいません。


ゲームが発達して
今ではYOUTUBEで手軽に攻略法を
学ぶことができます。

私たちが子供のころは
攻略本を買うという労力が必要だったので
ゲーム一つとっても
わからなくても粘ってプレイする必要がありました。


今、子供たちを取り巻く環境は
【わからない】ことに対して
優しい傾向があるのかもしれません。


教えてあげることは優しさです。
ただ、優しさが目の前にだけ働いてしまうと
未来に対しては優しくはないという可能性もあります。


このさじ加減は難しいことろです。

国語もわからないという声に
耳を傾けてみると
そもそも文章を読まずに
解いているということもあるものです。

また読んでいても
斜め読みで内容を理解せずに
解き進めてわからないと判断している子も
いるものです。

読まなければ解けないのは当然だから
まずは読むようにと
突き放せば、やる気を失ってしまう。

かといって教えてあげれば
次回も同じように読み飛ばして
わからないから教えてもらう
というスパイラルにおちいります。

教えるということに対しても
教師としての葛藤が生まれるものです。

早々に解けましたと宣言する。
でも、選択問題では間違えている。
それを指摘するとすぐ書き換えて
あっていますか?
また違っていてもすぐにこれですか?
ここには思考の深さはなく
単純にインスピレーションで
ささっと解くという習慣が現れています。

少しでもわからないと
自信をなくし勉強は嫌いと判断する
なんてことも起こり得ることなんです。

今ではなくても子どもたちは
必ずいつかは大人の優しさから離れ、
自分の力で問題と
ギリギリまで向き合い続ける
という経験が必要となります。

ご家庭でも
もしかしたら子どもたちが
勉強のことで頼ってくることが
あるかと思います。

サポートする前に少しだけ気を付けて
いただきたいのが
すぐに諦めてはいないか?
全力で考えてきたうえでの質問なのか?
ということです。

そこが無いと
ちょっとわからなければ
すぐに聞くという態度が生まれ、
問題を解いていても
ちょっとわからないとあきらめるか
何となくで答えてしまう
という方向に進んでしまいます。

難しいところではありますが
よろしくお願いしますm(_ _)m


2016年 4月26日

国語が得意になる人と苦手な人

今日の子どもたちには
国語が得意になる人と苦手な人について話をしました。

子どもたちは読書が好きな子と嫌いな子に分かれていましたが、
嫌いな子に国語が苦手な子が多いのは予想はつきますが
読書が好きでも国語が苦手な子がいるものです。

どうして読書が好きなのに国語が苦手になってしまうか。

まずは好き過ぎてストーリーを早く知りたいがために
斜め読みになってしまっていることがあります。
また、じっくり読んでいても
自分の主観が第一で読んでいることも
苦手につながるものです。
学校の国語で時々方向が違った指導が
されることがあります。
それは道徳に近い主観的な読みをしてしまうことです。
あなたはどう思いましたか?
どう感じましたか?
それは感想を書くときにはとっても大切ですが、
国語は主観を切り離して、
文章そのものの理解をする必要があります。
たまたま主人公などが
自分と同じ価値観なら正解しやすいのですが
自分とは全く違う価値観をもっていると
正解とならないことが多いものです。
もっとわかりやすく話しましたが、
国語は自分の考えではなく
登場人物の考えを読み取ることが
大切だということを伝えました。

国語が得意な子どもを育てていきます。

バンコク学習塾・タイ語学校・英会話学校
TJブリッジ 代表 小川一樹

2016年 4月21日

【伸びる子と伸びない子】

日本に帰国したり移転準備をしたりと
あっという間に前回のコラムから1か月が経ってしまいました。

今回は【伸びる子と伸びない子の違い】についてです。


それは勉強ができるようになりたいという思いの強弱です。

そもそもできるようになりたいという思いが弱い子は
親から言われているからこの場にいて、
そのような先輩も少なからずいました。

言われてきているから
来ている目的が弱いのです。
目的とはシンプルには
勉強ができるようになりたいということです。

他にも目的はありますが
話がぶれてしまうので1つにしぼりました。

勉強ができるようになりたいという思いが弱く
言われたから来ている子は
当然、できるだけらくな状態で勉強から解放されたい
と思っています。

すると勉強は作業となってしまいます。


ただ、問題を解けと言われたから解く。
丸付けになったからやる。

時間が来たら帰る。

作業を1年続けていても
勉強が得意にはなれません。

なぜなら本質が抜けているからです。


勉強ができるようになりたい
という子は間違えた問題から学ぶ意識があります。

先生の話から何から吸収しようとします。


それだけでも大きな違いです。

勉強が得意になるにはあらゆる手がありますが、
今回は漢字テストを通して実際に学んでもらいました。

10分をあげるから漢字のテスト勉強を
満点を採るためにするということです。

漢字はどうやったら得意になるか。


覚えることです。

どうやったら覚えるのか。


それは脳の働きを利用します。

脳は入力しただけでは自然と出ていってしまいます。
脳は入力したものを自ら出すときに記憶に残ります。

出ていってしまうのではなく
意識的に出すのです。

そのためには手で隠して書く。
覚えているか確認するために入力したものを出力する。

これを繰り返す必要があります。


学校の宿題として出される漢字は作業です。


10回書いているときに覚えようとして
書いている子は少ないはずです。

面倒だな。
早く終わらないかな。
終わったらゲームしようかな。

そんなことを考えながらやる勉強は
作業です。

入力して出力する。


だから記憶に残る。


その仕組みを説明した上で
10分間練習してもらいました。

かなりの子が高得点でしたが、
それでもできない子もいました。

それが学びです。

これだけやったけどできなかった。


ではやり方に問題があったのでは?
次回は1問でも多く正解してやるぞ。
こうやって成長していきます。

TJは今年度も子どもたちを成長させる塾を目指しています。

代表 小川 一樹


2016年3月26日

【課題克服に本気を出したか?】

子どもたちを見ていて
伝えたかったことは
自分たちの一年間を振り返って
勉強を通して自分を知ることが
できたはずということです。


得意なところや
苦手なところが見つかるはずです。
例えば、計算が苦手だとします。
では、その苦手はいつからわかっていたのか
というところが思考を深める一歩目です。


それが5月だったとします。
今は3月終わりなので、
約10か月間ありました。

では、10か月は苦手を克服するのに
短すぎたのか。
それとも自分は課題克服のために
ほとんど行動をしていなかったのか。

この違いは大きいものです。
もし、行動していないのであれば
克服できないのは当たり前で
自分は計算が苦手だと言うことは
おかしいのかもしれません。
もし、下級生がいて、
計算苦手だと言うことがいて、
上級生としてどうアドバイスするか。
毎日繰り返してやらないと!
と声をかけると子どもたちは
言っています。
でもその子はやろうとしない。
宿題も忘れてしまう。
何と声をかけるか。
やれと言う。
子どもたちは言います。
それなら答えは完璧だけど
途中式もひっ算もない。
何と声をかけるか。
本当にやっているのか?
と声をかけると言います。
一年後、下級生は
計算が苦手だと言う。
何と声をかけるのか。
当たり前だと。
その考え方を自分にあてはめてみること。
自分を客観視することが大切です。
苦手があり、
そこから目を逸らし続ければ
その苦手は一生自分についてきます。
また、適当になってしまうことも
自分を苦しめます。
苦手が見えていても
何となく適当に見過ごしてしまう。
この適当さというのは
ミスにつながります。

問題を最後まで読まなかったり、
記号問題なのに記号でかかなかったり。
車の事故も適当さから起こることが
多いものです。
曲がれそう。大丈夫そう。
確実ではなく、「~そう」
という適当さは
大事故を招くことがあります。
勉強を通して
実は将来の車の事故につながる力を
高めているのです。
これからも密に指導していき
心の根本から高めていけたらと思います。




2016年3月25日

【あいまいな思考とおさらば

子どもたちにはとことん思考を高める
ということについて取り組んでもらいました。
学校でも、家でも
何かしらの気が散ることがあるかもしれません。
しかし、TJでは、友達の頑張る姿を見て
自分も頑張れる。
そんな切磋琢磨できる環境でありたいと思います。
また、ただプリントをやって答え合わせをするくらいなら
自宅学習をしていた方が良いので
来た意味があるように、
私が伝えたいことを全力で伝え、
さらに伸ばしたいところを常に意識におき、
少しでもチャンスがあれば気づきを与えるように
心がけています。
今日も、あいまいさを残したまま
何となく答えると間違いになるということに
ついて繰り返し述べました。
交通事故も同じようなことが
原因で起こります。
「まぁ、大丈夫だろう」
この根拠の薄い考え方が
事故を招きます。
だからこそ、国語の問題を解いているときも
算数の問題を解いているときも
あいまいには進んでほしくないのです。

いちいち自分の答えを疑いながら
また自分の思考の足跡を振り返りながら
しっかり進んでいけるように
指導していきたいと考えています。

また、間違えた問題があったとき
その後の態度で伸び方が大きく変わるものです。
病院で骨折を診断してもらって
治療せずに帰る。
そんなバカげたことはありません。
TJも同じです。
間違えた問題は骨折してますよ
という診断。
にも関わらず、ちょっと気を抜くと
解説をしているときに
気を抜いている子がいるものです。
診断も大切ですが
治療の方がより大切です。
だからこそ、
少しでもぼーっとしている姿を
見かけたら常に声をかけるようにしています。
これは人間と人間がフェイスツーフェイスだからこそ
可能なことです。
瞬間瞬間の変化を感じながら
それに対応しながら指導していきたいと思います。



2016年 3月21日

なんで勉強をするのか?
TJの子たちには最終確認としてなぜ勉強をしているのか?
という根本的なところを復習してもらいました。
みんなは夢を実現させるため、
自分を高めるため、
人生を生き易くするため、
と答えてくれました。

どれも正解です。
今まで話したことがしっかり浸透しているようでした。
だからこそ、
今回はここに出てこなかった話をしました。

勉強とは感性を高めるためにやっている。
そして、自分を知るためにやっている。
ということです。

1年間のTJでの勉強を通して、
子どもたちは自分のことを良く知ることができたはずです。
字をどうしても雑にしてしまう自分。

うっかりミスをしてしまう自分。

手をあげようと迷いながらも恥ずかしがってしまう自分。

わからない問題をすぐに諦めてしまう自分。

もちろん良いところもありますが
勉強とは自分の課題を教えてくれるものです。
その課題の奥には自分を育ててくれる
さらに大切な課題が見えてくるはずです。

例えば、うっかりミスをしてしまう自分が見えたなら
その奥には物事を注意深く見ることができなかったり、
思考が浅くなりがちな自分がいるかもしれません。

その奥にある課題はさらに学年を
増すごとに考えられるようになってくるはずです。
今はもう少し浅いところであっても
自分の課題が見えていれば勉強をした意味があります。

また、国語などを解くことは、
自分をかなり自分の感性を高めてくれます。

文章読解を細かくすることは
それだけ自分の視野を広げてくれますし、
深く読む行為そのものが
自分の心の中で深く対話することになるので
心の感性を高めてくれることにつながります。

高まった感性はどの分野に進もうとも
自分を助けてくれるものです。

サッカー選手であれば、
ただ、ボールを蹴っている人はプロにはなれず、
ボールを蹴るときにも一回一回
何のために蹴っているかを考える人が
人より伸びていくものです。

その何のために?だったり
自分には何の練習が必要か?
ということを深く考えさせてくれるのが
気づき力、感性だったりするものです。

それを高めるためにも
ただ、処理能力を高める勉強ではなく、
自分を掘り起こすつもりで
勉強をすることが大切になってきます。

授業では難問もありますが、
あえて、ギリギリのヒントしか与えていません。
あえて間違ってもらうつもりでもいました。

だからこそ、ギリギリまで考えて考えて
自分の思考の世界にどっぷりつかって考えるからこそ
たんなる知識習得だったり、
計算処理ではないところで
自分を高めることができるんだと思います。
子どもたちにはこれからも
自分を見つめながら成長を続けてほしいと思います。

勉強だけできれば幸せになれる!
そんなわけありません!
TJは人間力を高める塾であり続けます!



2016年 3月17日

子どもの価値は総合力だということ。


子育ての悩みを聞いていると
学力に関することが多いように感じる。
これから使う学力という言葉は
「座学」という狭い範囲で使います。
学力というのは
義務教育でこの時期にはこのレベルまでは
理解していることが望ましいという目安。
世界各地によって違うものです。
なぜ最低限かというと、
人間の価値は総合力で問われるものなので、
学力という1つの物差しばかりに
偏るわけにはいかないからです。
学力がある程度高まれば、
他の力も伸ばしてあげる必要があるんです。
全ての時間を学力UPに使うわけにはいきません。
大人になったら
チームプレーが多くなります。
そこでは学力ではなく
社交性もかなり重要な要素になるでしょう。
学力が高くてもコミュニケーションがとれない
モジモジしている人は浮いてしまうこともあります。
仕事でリーダーとなる人は自分に自信をもちながらも
周囲に気を使うことができる力をもっています。
学力だけを鍛え続けてきた人の中に
この気を使うという能力が低い人がいるものです。
それは友達との関わりを少なく生きてきたからです。
では、学力以外の力はいつ高まるのか。
ズバリ学力を高めている時間以外に高まるのです。

学力を高める時間以外の
充実した時間をどれだけ過ごすことができるか。
そこが大切なんです。

友達と鬼ごっこをすれば
勝手に社交性は鍛えられていきます。

友達と何か新しい遊びを生み出そうとすることは
規模は全く違えども
新規ビジネスの立ち上げのもとになる力です。

親とゆっくり無駄話をして
その中でじっくり考えること。
これも大きな自分を高める勉強です。
しかし、大人が子どもの価値を
学力にしか見出すことができないと
他者と比べて焦りが生まれてきてしまうものです。

子どもの学力に対する焦りから
厳しい受験塾などのレールを敷いてあげて、
無理やり背中を押す。

そこまで学力って大切なんでしょうか?

土日も塾。
講習は朝から夜まで。

周囲の大人は子どもにこう伝える。
大人になって困らないように。

でも、困らない大人っているんだろうか。
学力一辺倒できたからこそ困っている大人も
いるのではないだろうか?

世の中を見ていると
どうも学力以外の力が育っていない
精神的に未熟な大人が増えている気がします。


学力のみに価値を置き、
背中を押して歩かせてきた弊害が
徐々に出てきているのかもしれません。

子どもの学力だけを高めるのではなく、
総合的に生きる力を高めることを考えてもらいたいと思います。

2016年 3月10日


考える力を高める

勉強していると言いながら
勉強していない状態ってあるものです。
 
私は
考えている時間こそが
勉強の本質
だととらえています。
 
単純な計算問題、漢字の大量な書き取り。
これも大切なことですが、
こればかりでは処理能力ばかりが高まる。
 
これからの社会は
処理能力が高い子ではなく
考える力の高い子が活躍できる。

情報処理はコンピューターが全てやってくれる。
だから労働力としては価値が低下していく。
  
TJは考える力を高める塾であるよう
まずは私が考え続ける人であろうと思う。




2016年 3月8日

柳は緑、花は紅。
誰の言葉かは知りませんが、
この言葉は好きな言葉なんです。
花は紅であればよくてきれいな緑の柳になろうとする必要はない。
柳の緑は緑であるから美しく、きれいな紅の花を咲かせる必要はない。

みんなが同じなんて社会はつまらない。
テレビだって全部がニュース速報ではつまらない。
ニュース速報のときでも
グルメ旅をしているテレビ東京は味がある。
社会は子どもたちの勉強面だけを
かなり重要視している。
勉強はあくまで1つの側面でしかない。
勉強だけが全てではない。
そのことを教育者は強く肝に銘じておく必要がある。
例え勉強が苦手でも
クラスを盛り上げてくれる子は
それだけで貴重な資質をもっている。
受験に落ちたからと自殺する若者のニュースを
ときどき見かける。
勉強が全てと思わせてしまった環境に問題がある。
子どもたちの多様な個性に光があたり、
それぞれの分野で活躍する社会になることを
心から願っています。



2016年 3月1日(火)
【子どもたちの成長】
 
学校が終わり、疲れていることもあるだろうけど、
まずは塾に来ただけでも
0ではない。
必ず成長している。

そのことは子どもたちに忘れずに伝えたいことです。
 
 
全問正解することや友達の出来不出来を基準として、
それより劣ってしまう自分はマイナスなのではなく、
 
間違いがあっても、
そこから何か1つでも学ぶことができたら、
成長できたということです。
 
 
来ただけで決してマイナスなわけではないので、
落ち込む必要はない。
 
 
成長できていることを
しっかりプラスに考えてほしい。
またそれを伝えるのが大人の役目だと思いながら
子どもたちに指導をしています。
 
1の成長を喜べる人に。




2016年2月24日

【子どものやる気を高める】

子どもたちが勉強のやる気を出すには
大きく3要素があるものです。


1つ目は、勉強の意義を見出すこと。
2つ目は、ゲーム性を楽しむこと。
3つ目は、
褒められること。


1つ目は低学年の段階で、
意義を見出してもらうのは難しいものです。

2つ目のゲーム性は
結局今まで勉強を苦手としていた子は
このゲーム性を見出す前段階で
そもそも取り組まないので難しいものです。
でも、1つ目よりは高めやすい。

3つ目の褒める。
これだけが誰もができて、
どんなレベルの子に対しても
有効な働きかけです。


例えば、宿題を全部やっていなくても
少しやっていただけで褒めることはできます。
褒めた後に指導は必要ですが。


漢字のテストが半分でも
半分の中に必ず光る字があるでしょう。


また日頃取り組んでいる宿題を
褒めることもできる。


例えわからなくても
諦めていない姿勢を褒めることができる。


計算ドリルで半分以上間違えていても
解けた問題については褒めることができる。
 
 
褒めた後であれば、
子どもも少しは聞く耳をもつ姿勢ができます。
 
 
これを抜きに
いきなり叱ると子どもも防御態勢に入るので
余計なことを考えてしまい
意見を受け入れることができません。
 
大人だって同じだと思います。
いきなり否定されたら
反発するはずです。
 
まずはやっていることを認めてあげる。
 

これは私がTJで常に心がけていることです。
子どもたちが認められたことで
自分に対して防御する必要がない。
そんな状況を作っていきながら
指導をしていこうと考え、日々を過ごしています。
 
褒めることがマイナスに働くという論調もありますが
こと小学生においては
マイナスよりもプラスの影響の方が
計り知れないくらい大きい
です。


これからもTJは
子どもたちの成長を応援する塾であり続けます。



2016年 2月11日
【人や環境のせいにしない生き方】

子どもたちに
「人や環境のせいにする人は成長しにくい。」
という話をしています。
 
 
物事がうまくいかないときは
原因には大きく分けて二通りあります。
 
 
1つ目は自分に関すること。
2つ目は自分以外に関すること。


伸び悩む人の多くの人は
原因を外部に求めてしまうものです。
 
 
外部の原因を変えるのは時間がかかります。
しかも、外部の場合は変えても
自分自身が成長しているわけではないことが多いです。
 
 
例えば、担任の先生が自分にはあっていないとします。
その担任を変えるためには多くの労力を使います。
その割に、変わってみたところで
次の年にはもうほとんど会いません。
また翌年にどんな先生と出会うかは運です。
 
 
しかし、自分自身を
合わない先生でも合わせようとしてみたり、
合わないなりにもそこで頑張ったりする経験は
必ず
自分を成長させるプラスとなります。
 
 
そこで得た力はマイナスにはなりません。
 
 
物事の問題は外部と内部に原因があり、
内部である自分自身を進化させることを
考えて生きていくと
絶え間ない成長を続けることができるものです。
 
 
子どもたちには
これからの未来のために
恒久的な成長を続けてほしいと思います。
 
先行き不透明な未来だからこそ。



2016年 2月10日
【小学校時代の学びが人生を変える】

私はタイ在住10年以上になりますが、
最初の1年くらいでタイ語の会話は
ある程度問題なくできるようになりました。

すると9年間はストレスなく
楽しく過ごすことができています。
  
これは子どもたちの勉強にも
共通する部分がある気がしています。
 
小学校6年間で身に付けた学び方は
後半の中、高の生活を楽しいものにする
大きな力になります。
生徒にとって1日の大半が授業。
その大半の
イメージが変わるもの。
 
大人になると勉強するチャンスなんて
ほとんど無くなります。
使える頭を作るのは学生時代の勉強
かなり重要な部分をしめています。
 
だからこそ、
今の小学校の勉強を大切にしてほしい
と子どもたちには噛み砕いて伝えています。
 
TJは子どもたちの学びを
全力でサポートします!




2016年 2月5日
【子どもたちを変えるために本気です】

時に子どもたちに血管が浮き出るくらい
真剣に語ることがあります。
子どもたちが帰った授業後に
しばらく机で放心状態になるくらい。
 
なぜそこまで真剣になるか。
 
私がどんなに詳しく指導しようが、
私がどんなに大切なことを伝えようが、
心が前向きに受け止めていて、
話を心から聞いていてくれなければ
何も変わらないからです。
 
技術、テクニックだのきれいごとは
いくらでも言えますが、
人間が変わるということは
もっともっと根本的な、
変えようとする人間と変わりたくない人間の
魂と魂のぶつかり合いのようなものです。
 
自分から変わりたい
と思ってくれている子を変えることは簡単です。
 
でも、変わりたくないと思っている
変わることがめんどくさいと思っている子を
変えるためには、生半可な本気では厳しいんです。
 
それは威圧する本気ではありません。
言葉に魂をのせるという本気です。
  
だから、お互いに疲れるはずです。
でも、避けては通れないのです。
 
これからも本気で伝えていきたいと思います。






2016年2月2日

【勉強で自信を失う必要はない】

子供たちに
勉強の苦手があるからと言って
必要以上に凹んだり、
重くとらえて落ち込んだりする必要はないんだ
ということを伝えています。
 
 
子どもたちにとって
勉強は人生の中での価値観の大きな一部を
しめているものです。
 
 
だからこそ、
何か苦手なところが出てくると
自分に
自信を失い
そのまま苦手意識を高め、
投げやりになったり、
必要以上に落ち込んだり・・・
 
ときには勉強そのものから
逃避してしまうことがあります。
  
 
そんな子どもたちに伝えたいことは
勉強ができなかったり
苦手があるということは
全く
頭が悪いということでもなく
人として劣っているということでもない。
  
 
単純にやり方が違っているだけ
克服可能なことなんだということを
覚えてもらいたいということです。
 
 
たった漢字が苦手なだけで
自分は勉強ができない
なんて思う必要はありません。
  
 
漢字ができない=勉強ができない
 
 
ではなく、単純に漢字の覚え方に
何かしらの課題があって
それを克服するだけで
できるようになるものです。
 
学校の宿題で漢字をノートに書き殴る。
こんな作業をしていて覚えられないだけで
自分は漢字が苦手なんて思ってほしくない。
やり方が間違っているだけです。
 
  
課題を見つけて
克服するという作業は
将来、どんな仕事をするにしろ、
どんな
を追いかけるにしろ
必ず必要になってくる作業です。
 
 
勉強を通して
自分に
自信を無くすのではなく
勉強を通して
そのプロセスを学んで
自分はやればできるんだ知る。
 
人として成長してくれたらと
心から願っています。



2016年 1月27日

【勉強する意味】

ときおり、子どもたちに
現実的な
勉強をする意義についての話もします。
 

子どもたちに将来のことを聞いてみると
アルバイトして生活したいと言う子が
まれに出てきます。


確かにお金がもらえて生活できそうですが
本当に時給850円で東京都で生活できるのかを
リアルな金額を計算してシュミレーションしてみると
厳しいんだなと実感してくれたようです。


何となくの感覚で物事をとらえていて
それ以上考えないことは
大人でもよくあるものです。
 
時給が安い。
世の中、吉野家だったりマックだったり
ユニクロだったり、
私たちの周りには安い製品が溢れています。

これを支えるためには
安い賃金で働いている労働者の存在がある。

別に仕事の良し悪しを述べることはありません。

ただ、安い賃金には理由があって、
変わりがきく仕事が多いということは
知っておいてもらいたいことです。

あなたじゃなくても大丈夫。
変わりがたくさんいる。

すると給料は下がっていく傾向にある。

変わりのきかない
オリジナリティある自分をつくる。


勉強は嫌々やらされているものではなく、
自分からやる理由はここにあります。

受け身な勉強を強制的に
やらされている状態だと
自分で思考する力が弱くなります。

命令に従っていれば
勝手にエスカレーター式に
生き方が提示されていく。
その生き方が自分に適しているかは
関係ありません。

自らの意思で
勉強をやるからこそ
オリジナリティな自分を
磨くことができる。

将来、勉強そのものは使わないかもしれないけど
そこで鍛えた能力は
どんな仕事をするにしても
絶対に役立ち
変わりのきかない自分をつくる
がっちりした土台になります。



だからこそ、
人が見てないからサボるとか
そんなレベルの話ではなく、
自分を鍛えるために
自ら学ぶことが当たり前なんじゃないか
と考えてもらっています。


誰かに褒められるためでもない。
ちゃちゃっと早く終わらせるためでもない。
正解が多くて喜ぶためでもなく、
本質は自分が成長するため。


難しい話ですが
難しいからといって
知らないままでいても良い話ではありません。

TJでは角度を変えながらも
子どもたちに
自分の未来をみつめる話をしたいと思います。



2016年1月25日
【お金持ちになりたいという子へ伝えたいこと】

子どもたちに夢を聞くと
こう応える子がいるものです。

「お金持ちになりたい」

お金持ちになることって良いことですね。
ただし、条件があります。


それは方法が間違っていないということ。

お金持ちになることは結果です。
結果であるということは
お金持ちになる原因があるわけです。


子どもたちには
結果ばかりに集中するのではなく
原因の方をしっかり見つめてほしいと考えています。


だから、
お金持ちになりたいという子には
どうやって?
と必ず問いかけるようにしています。


無条件で
「お金持ちになりたい?だったら良い大学いかないと!」
なんて間違っても言えません。


良い大学に行ってお金持ちになれば誰でも幸せになれるのか。
社会を見て冷静に考えてみたら
そんなことはありえませんよね。


良い情報しかテレビには出てこないので
東大だけでも毎年3000人の合格者数です。


テレビに出てくる高学歴で幸せそうな人は
ごく一部の例です。


そのごく一部の例を信じて
進むのはいささか危険だと思います。

世の中にはお金持ちと呼ばれるくらいの収入を得ていても
お金を使う時間がないくらいに忙しい人もいます。


お金持ちでも自殺をする人もいます。


大企業に入社しても
すぐに退職する人もいますし、
鬱になる人もいます。

大量リストラに遭遇することもあります。
自分の時間を仕事にほとんど使い、
家族と過ごすことができない人もいます。

子どもに邪魔者扱いされている人もいますし、
両親を大切にしない人だっています。
戦争には武器が必要。
武器を売る人はお金持ちです。
お金を持っているのに
世の中の平和を乱している人もいます。

お金は結果であって
何をして得るのかということが
大切になってくるはずです。


自分が何をしているときに
幸せや充実感を味わうことができるのか。
この部分を考えることがなければ
自分だけのオリジナルの人生なのに
世間一般的に良いと言われるお金持ちという
夢にたどり着いてしまうんだと思います。

子どもたちがしっかり考えないといけないことだけど
子どもたちだけでは考えられないこともあります。
だからこそ、大人がしっかりと
その事実を教えてあげる必要があると思います。

お金持ち=幸せ

という単純なものじゃないと。

自分にとって何が幸せかを感じる基準は
人と違ってくるものだし、
違うからこそ人と比較することなく
幸せを感じることができるんだと思います。

自分にとって幸せとは何か。
私はこれからもそのことをしっかりと伝えてあげられる
存在でありたいと思います。
また、そのような価値観も伝えていける
塾でありたいと思います。


2016年1月22日
【怒らない理由】


私はTJの子どもたちが
勉強ができなくて怒ったことはありません。
そもそも怒鳴ったりすることはありません。
 
 
子供たちには
怒らない理由も説明しています。
 
  
犬や猿にどうやって芸をしこむのか。
怒られたり、餌をもらったりしながら
技能を高めます。
 
 
同じように怒られなくても
君たちなら十分にできる力を
もっているはずだし、
そう信じているからだと。
  
 
怒られないと本気を出せない。
 
 
そうであるなら、
これからずっとそんな受け身の姿勢で
生きていくのか。
 
 
漢字10問テスト1つとっても
努力できる力は
他のことにもつながる力を高めることができる。
 
漢字10問を手を抜く人は
他のことにも手を抜くことになる。
 
 
この10問を通して、
自分が何を感じて行動しているのかを
良く振り返ることが大事です。
 
 
怒られるからやるのではない。
みんなは
自分の可能性を高めるため
TJで勉強をしているんです。

 
漢字10問全問正解!
だけのために学んでいるのではない。
漢字のテストというものを通して
自分自身を知るために学んでいるんです。 
 
 
怒られるからやるのではなくて
自分の成長のためにやる。
そんな根っこの部分を
忘れないでいてもらいたい。
 
そんなことを強く意識できる
塾でありたいと思う。



2016年1月14日
【中学受験について】
私は塾を経営していますが、

中学受験はおすすめしていません。
受験する方には違う塾をおすすめしています。


なぜ中学受験をおすすめしないのか。


勉強ができることが
人生において最優先される価値ではない
と考えているからです。


勉強よりも大切なことはないのか。


日曜にバンコクの街で見かける塾のバス。
見ていると寂しい気持ちになります。


休みの日に朝から夕方まで
塾で勉強をしている子がいるようです。


勉強ができるようになることは
とっても大切だと思います。
でも、家族の時間を減らしてまで
する必要があるのでしょうか。


難関校を受験するために
6年になったときには
すでに6年の学習を終えている子もいます。


そんなに生き急がなければ合格でいない受験。
でも、その先の人生を早送りで終わらせるわけにはいきません。


そこまでしないと合格できない受験は
本当に自分の子どもに必要なのか。


難関受験でない学校を受験する子もいます。
よっぽど個性がある学校以外は
公立校でも十分でしょう。


この学校のここが良い。
というものがある場合は良い受験です。
難関校でなければ
通常のペースで頑張れば
合格でき、過度な負担もありません。


では難関校を受験するとはどういうことか。


それは親子ともに戦いぬく覚悟をすることです。


家族の時間、友達との時間、自分の時間。
それらを犠牲にする覚悟が必要です。


だからこそ、
立ち止まって覚悟を決める必要があります。
周りがしているからという
見切り発車をしてしまうと
途中下車もし辛く、取り返しがつかないことに
なることもあります。


中高一貫だから受験する。


そんな理由もあるようです。


でも、中学から高校への節目として受験を経験することは
人生をリセットする意味でも価値があるものです。


中3にもなれば、
自分の将来を考えながら
受験を自分の人生に必要なことと
とらえることができます。


自分から必要と思えたことに
自分から頑張ることは良い経験になるでしょう。


さらに、中学で嫌な境遇にあった子は
学校を変えることで
ガラっと再スタートするチャンスを与えられるという
メリットもあります。


自分を変える。
そんなきっかけになるんです。


子どもにとって高校受験は負担にはなりますが
成長にとっては意義ある負担です。


もちろん難関中学受験は適している子もいます。
しかし、多くの子にとって失うものの方が多いことがあるのではないか?
そんな意見があることも知っておいてほしいのです。


家族の時間。
遊ぶ時間。
無駄な時間。


そんな無駄な時間だからこそ
本当に素の自分を見つめることが
できるんだと思います。


難関中学受験を目指している子が
強いストレスを抱えて苦しんでいる。
教師としてそのような場面にも遭遇してきました。


そのストレスを無意識のうちに
他人へぶつけてしまう子もいました。
自分も友達も苦しんでいました。


保護者の方は気づいていませんでした。
子どもは自分が辛いということを言わないのです。


家ではとても素直な子だったようです。

保護者の方が中学受験をしてほしいという気持ちを
子どもはしっかり組んでいて、
愛をもらうために従順になり、
そのストレスを内にぐっと隠している子もいるようです。

自らが中学受験をして難関校を突破してきた
塾の先生は当然中学受験を肯定するものです。

それは自らのアイデンティティーを守ることにも
繋がるからです。

塾の先生が進めるからと言って
我が子にとっても正しいとは限りません。
将来塾の先生になるならいいのかもしれません。

中学受験は他人に影響されず、
各ご家庭で冷静に考えてほしい
大切なことだと考えています。



私が中学受験をおすすめしない理由を
書かせていただきました。


一つの意見だと思って
価値観が合わない方は
聞き流してください。


正解は人によって違うからです。



2016年1月11日

マインドコントロール
 
一時期宗教がらみで問題視されました。
でも、マインドコントロールは
良い方向に使うことも可能です。
子どもたちは一度勉強に苦手意識がつくと
やる前から難しいと判断してしまうことがあります。
 
まだ難しいかどうかわからない手前で
すでにブレーキをかけてしまう
食わず嫌いな状態。
 
これは今までの経験から
マイナスのマインドコントロールが
オートマティックに働いている状態です。
 
だからこそ、
ここで大人は「できる」という
プラスのマインドコントロールをするための
きっかけをつくってあげる必要があります。
 
子ども自身も
自分はできる!と言葉に出して
自分を鼓舞することで
苦手意識が消えることもあるのです。
 

TJの子どもたちは
条件反射の様な苦手意識を
乗り越えて、プラスの意識を
もってもらえるように
指導をしています。


2016年1月9日

何かを学ぶときに邪魔なのが羞恥心。

年齢的にも自信をもちにくい子どもたちは
羞恥心を強くもっているもの。
 
間違うと恥ずかしい。
そんな思いが学びの邪魔をする。
 
【無知の知】
 
真の知に至る出発点は
自分の無知の自覚にある。
というソクラテスの有名な言葉です。
 
自分が知らないことを知っている。
だからこそ学びがスタートするんです。
 
羞恥心から自分がわからないことを隠す。
大人がヘタに手助けし過ぎて
わからないことを経験させない。
 
そのようなことをしていたら
子どもたちの成長は停滞します。
 

TJは子どもたちに無知の知を
堂々と認める場であり続けます。




2016年1月8日


【丁寧さ】
TJの子どもたちに身に付けてもらいたいこと。
その1つに【丁寧さ】があります。

丁寧さとは字のことを言っているわけではありません。

学者と言われる人たちの中にも
字が雑な人もいます。

一つ成功者に共通していること。

それは取り組み方の丁寧さです。

途中式を省かない。
何となくで答えない。
すぐに諦めない。

木の年輪のように1つ1つ丁寧に
思考の層を重ねていく。


そのような思考ができる人は
自分の思うような未来を進める可能性が
ぐんと高まるものです。

○○式などのプリント学習出身者は
思考が雑になっていることがある。
もちろん全員ではない。

低学年で身についた雑さを
取り除くのは大変苦労する。

だからこそ、
慌ててスピード重視で進むんじゃない。
丁寧に。丁寧に取り組むよう
子どもたちには指導をしていきたい。


2016年1月6日

【反省、課題、実行】


年末にTJの子どもたちに
「1年の計は元旦にあり」という話をしました。
 
だからこそ年明けに確認すべきことは
計画を立てたのか?ということ。

1年を振り返り、反省すべきところは
真摯に反省
する。
そこから
課題点を見つけて、
ToDoリストとする。
 
リストを計画として実行する。

シンプルなことですが
自分を成長させるためには大切なこと。

TJの子たちには人として成長してほしいです。


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